努力が報われない可能性大

誰でも今の日本の経済状況を見れば、分かるとおり、この先、一生懸命、会社勤めをして、たとえ定年まで働くことができたとしても、年金が少しずつ減らされていることを考えると、年金だけでは食べていけず、死ぬまで働き続けることになるしかない。一生懸命働いて病気になった人は、生活保護に頼ることになる。これは大変なことで、未来は若者にとってなさそうに思える。しかし、当面働くことで食べていける。それが、現状での最善策である。しかし、いつまで働けるか、明日をも知れぬ生き方を強いられている。そこで、こうした、現状を踏まえ、もうひとつ何か新しい収入源を得ようと悪戦苦闘している積極的な人たちも大勢いる。しかし、上手くいった人は、ほんの一握りで、そのほかの人たちは、成果を出せていない。まるで、悪い夢を見ているような世界で現代人は生きている。お金を稼ぐためにこんな方法がありますよ、と提案して提案した人がお金を稼いでいる人もいる。上手くいっている人の例をだしてこんなに稼いでいますと宣伝している。それを見てセミナーや教材を買う人もいるだろう。その人たちにあやかりたいという気持ちは分かるが、自分で考えだせない人が、人のまねをしてもまず、上手くいかない。では、どうしたらいいか。運命を切り開く努力はするが、あとは、運を天に任せる方法が最善だ。成功するまで、種をまきつづける。なぜなら、人間にはどれから、芽が出て、花を咲かせ、どの種が実をつけるかが、分からないからだ。